O-ha-ka
先日会社の外国人に「お彼岸っていつからいつまで?」と聞かれて「さあ、よく知らない…」と答えて呆れられてしまいました。
だってお墓参りに行った記憶がないんだもん。
もしかして都合よく忘れているのかしら、と思い姉に聞いてみたら「確かうちにはお墓ないよ」とのこと。じゃあ祖父母のお骨はどうなっているのか?というと納骨堂にありました。もうお墓つくって移したのかと思ってたよ。単に転勤族だからと思っていたけれど、そもそもお参りするお墓が無かったのね。
お墓ねぇ。どうだろう。私はお墓、欲しいのかな?
…正直どうでもいい気がする。灰は適当な場所に撒いてくれたらいいや。わざわざお墓の掃除したりするのも面倒だろうし、そうして親族が集まった時に
子どもの頃は小柳ルミ子の「お久しぶりね」が十八番で、ひそかにTVに出たいと思っていた
とか
小学生の時、片思いに悩んだ挙句「いのちの電話」に電話して相手の男の子に告白すべきか相談した
なんて話を毎年のようにされたくないもんね。
ちなみに母方の祖父は自分のお墓をちゃんと買っています。まあ、人それぞれですね。
ついでに最近読んだこれもご紹介。
- 作者: 伊藤理佐
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2007/05
- メディア: 文庫
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他の漫画から作者が長野のご出身だということは知っていましたが…有線付き電話(村の行事についてとか、迷い犬とか、だれそれさんが亡くなった等々が大音量で流れる)とか、お祖父さんが15年前屈葬になったとか、子ども時代の濃い話が多かったです。面白かったー。ちなみに、題名はハチの巣を煙で燻して幼虫やら卵やらを取り出し甘辛く炒めたものが好物であることから、のようです。幼虫がつぶれて中から出てきたものがご飯と混ざり合って「積極的に大好き(作者談)」なのだとか。
ハチの子ご飯は食べられるかわかんないけど、仕留めたばかりのキジで作るキジ蕎麦は羨ましいなぁ。