ナポリタンというだけで
懐かしいというか、ちょっとさえない感じもするのに沖ナポリタンとは。
いいかげんに暑いよというわけで、沖縄料理を食べてきました。宮古島出身であるお店のご主人の創作が加わった沖縄料理ということで、ゴーヤチャンプルも鶏レバーと一緒に炒めたものがあったりします。こういうのも、ミミガーサラダも、豚足も全部おいしい。店内にあった雑誌の切り抜きによると、食材から塩に至るまで沖縄のものを空輸して使っているらしい。
ちょっと笑いつつも沖ナポリタンも食べてみました。ちゃんとホールトマトが入っていて、口にいれると一瞬甘い。その不思議な甘みでつい箸が進みます。
お店自体もこぢんまりしていて、座敷に10人、カウンターに3人ぐらい座ったら満員じゃないだろうか。メニューを見てあれこれ言っていると、カウンターで飲んでいた非番の従業員の方が話しかけてきたり、座敷にいる人たちみんなで乾杯したりと極めて家庭的かつ開放的な感じでした。お客さんもそうみたいだけれど、沖縄濃度の濃い店です。
また来ようっと。