『砂と霧の家』
夫と別れ、仕事もなく、疎遠な家族にも頼れないキャシーは酒浸りの日々を送っている。
さらに悪いことに、行政の手違いが重なって父から譲られた家をも失ってしまう。
その家を買い取ったのは政変で国を追われ、アメリカで再起を誓うベラーニ大佐の一家だった。
家を取り戻すべく、キャシーは弁護士や警官の力を借りてベラーニ大佐と対決するが…
思っていたより暗い話でした。
「求めていたのは、家ではなく家庭だった…」というキャッチコピーがぴったりでしたが、率直に言って、
なぜそこまで泥仕合をしなきゃいけないんだろうかとも感じてしまいました。
ずっと貸家暮らしだし、小さい頃は引越しが多かったからかもしれません。
ベン・キングズレーの誇りとショーレ・アグダシュルーの献身という組み合わせの夫婦が良かったです。
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